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2023.02.08 会社員の約半数が「フリーランスになりたい」と回答。「稼ぎたい」のは40代、「自由」を求めるのは50代以上〜「FREENANCE(フリーナンス) byGMO」がフリーランスのイメージ調査〜

GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎)の連結会社であるGMOクリエイターズネットワーク株式会社(代表取締役社長:伊藤 毅 以下、GMOクリエイターズネットワーク)は、2月9日の「副業(複業)の日」にちなんで、現役会社員が持つフリーランスという働き方のイメージを調査しました。

また、同様の調査をフリーランスにも実施したところ、イメージと実態には異なる部分があることも明らかになりました。

本調査は、都市部在住の会社員と、日本初(※1)のフリーランス(※2)に特化した金融支援サービス「FREENANCE(フリーナンス) byGMO」(URL:https://freenance.net/)のユーザーを対象に行いました。

(※1)フリーランス・個人事業主に特化したオンラインファクタリングサービスを提供する国内主要4事業者が公表しているサービス提供開始年月を比較。2022年6月、自社調べ。

(※2)特定の企業や団体に専従せず、独立して仕事を請け負う個人事業主もしくは個人企業法人のこと。

【調査サマリー】

■「フリーランスになりたい」会社員が約半数。「夢がある」とも回答
■理想の年収は会社員の「1.5倍以上」。お金の使い道は「貯蓄・投資」
■年代で仕事観に変化。40代は「稼ぎ」50代以上は「自由」重視
■独立の適正年齢は「30代」。「適正年齢はない」と考える人も
■すでにフリーランスとして働く人は、より「自由」を重視

【調査概要】

1)会社員を対象としたアンケート

調査テーマ:フリーランスという働き方に関するアンケート
調査対象:都市部在住(※)20~60歳の、フリーランスで働く方が身近にいる会社員300名
(※)東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、宮城県、愛知県、大阪府、広島県、福岡県在住の方
有効回答数:300件
調査期間:2023年1月16日(月)~1月20日(金)
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査主体:「FREENANCE byGMO」

2)フリーランスを対象としたアンケート

調査テーマ:フリーランスという働き方に関するアンケート
調査対象:「FREENANCE byGMO」に登録しているユーザー682名
有効回答数:682件
調査期間:2023年1月12日(木)~1月17日(火)
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査主体:「FREENANCE byGMO」

*本調査レポートの百分率表示は小数点第二位以下四捨五入で端数処理を行っており、合計しても100%とならない場合がございます。
*メディア媒体での本調査結果の引用時には、以下のご対応をお願いいたします。
・クレジットに『「FREENANCE byGMO」調べ』と明記してください。
・WEB上で引用いただく際には、「FREENANCE byGMO」(URL:https://freenance.net/)へのリンクをお願いいたします。
・メディア媒体以外での本調査結果の引用を希望の方は「FREENANCE byGMO」(Email:pr@gmo-cn.jp)にお問い合わせください。

【調査結果1】会社員が持つフリーランスという働き方のイメージ調査

■「フリーランスになりたい」会社員が約半数。「夢がある」とも回答

まずは現在会社員として働いている人を対象に、フリーランスという働き方への願望を聞いたところ、「フリーランスになることを念頭に会社員をしている」「フリーランスになれるならなりたいと思っている」という回答の合計が約半数を占めました。

また、会社員にフリーランスという働き方に夢があるかと聞くと、「とてもそう思う」「ややそう思う」という回答の合計が過半数を超える結果になりました。

【回答者:会社員】

■理想の年収は会社員の「1.5倍以上」。お金の使い道は「貯蓄・投資」

会社員に、もしフリーランスになったら重視することを聞いたところ、「今より稼ぎたい」という回答が最多となり、具体的には「今の年収の1.5倍以上」という回答が目立ちました。“フリーランスは収入が不安定”といったイメージが薄れ、「フリーランス=より稼げる」という前向きなイメージを持っている人が増大していることが予想されます。稼げるようになったら具体的にどんなことにお金を使いたいのかを聞くと、「貯蓄・投資」がトップとなり、「株などの金融商材」「旅行」なども票を伸ばしました。

【回答者:会社員】

■年代で仕事観に変化。40代は「稼ぎ」50代以上は「自由」重視

会社員がフリーランスになったら重視したいことを年代別に見てみると、「稼ぎたい」の回答の割合が特に多くなったのは40代。50代以上になると「働く場所と時間を自由に選びたい」が最多となり、年代によって仕事に求める理想が変化することがわかりました。

【回答者:会社員】

■独立の適正年齢は「30代」。「適正年齢はない」と考える人も

フリーランスとして独立するにあたって、“ベストなタイミング“を慎重に考える人もいるでしょう。フリーランスになる適正年齢について会社員に考えを聞くと、「30代」が最多に。一方で、「適正年齢というものはない」という意見も数字を伸ばしました。

【回答者:会社員】

【調査結果2】会社員イメージとフリーランス実態の比較調査

■すでにフリーランスとして働く人は、より「自由」を重視

今度は、実際にフリーランスとして働く人にも同類の質問をしました。

まずフリーランスという働き方に夢があるかと聞くと、「とてもそう思う」「ややそう思う」の合計が約8割弱と、会社員の約5割よりも大きく数字を伸ばしました。

【回答者:フリーランス】

次に、フリーランスになるにあたって重視したことも聞きました。結果、会社員では最多となった「今より稼ぎたい」を抑えて、「働く場所と時間を自由に選びたい」が7割強でトップに。「好きなことを仕事にしたい」「ルールに縛られず自分のスタイルで仕事がしたい」といった、自由な働き方を求める回答も票を伸ばしました。

【回答者:フリーランス】

フリーランスとして独立する適正年齢についての考えを聞くと、会社員と同じく「30代」が最多になりました。「適正年齢というものはない」という意見も会社員と同様に数字を伸ばしましましたが、会社員を経験したことがあるフリーランスの8割以上が、会社員の経験がフリーランスとして働く中で「役に立っている」と回答したことから、フリーランスの仕事をする上で社会人経験を一定以上積むことは必要と考えている人は多いのかもしれません。

【回答者:フリーランス】

【調査まとめ】

今回の調査では、回答した会社員の約半数がフリーランスという働き方に前向きな気持ちを持っていることがわかりました。会社員時代よりも収入を伸ばしたいという回答が目立ったことから、“フリーランスは実力次第で稼ぐことができる働き方“というイメージが、少しずつ浸透しているのかもしれません。

また、すでにフリーランスとして働いている人は、「働く場所や時間の自由」「好きなことを仕事にする」など、やはりフリーランスならではの自由さを求めている人が多いことがわかりました。

【調査結果のご提供について】

本プレスリリースには掲載しておりませんが、上記項目の詳細結果もご用意しております。ご希望のメディア関係者様はお気軽にGMOクリエイターズネットワーク 広報(E-mail:pr@gmo-cn.jp)までお問い合わせください。なお、メディア関係者様限定での提供となりますのでご了承ください。

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